2/27、小樽体育協会が主催する「スポーツ・ドクター講演会が開催された。毎年、この時期に各種スポーツに関連する医師が、専門的な講演を行うもので、故障や怪我の予防に様々な知識を教示してくれる。
今回は小樽生まれで現在、小樽市立病院脳神経外科医療部長の新谷 好正(にいや よしまさ)医師が「スポーツと頭頚部外傷」をテーマに約1時間講演された。当日は議会が本会議で、終了が19時近かったため遅れて参加し、質疑応答の時間になっていた。
高校のバスケット顧問の体育教師が、「練習中に生徒がボールの取り合いでぶつかり、相互に頭を強打した。そうした場合の対応は・・・」との質問に「経過を見るのではなく、迅速に救急車を呼び救急隊員の判断を受けることが大事。その後回復して救急医療が空振りに終わっても仕方がない。我々も空振りは覚悟している。後に悔いを残さないように家族も含め出来ることはやっておく」と回答された。
私の趣味であるジョギングでは、頭部に損傷を受けることは少ないが、転倒などで頭部を打つこともあるかも知れない。参考になった。