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横田へのメールは→yokota@otaru.org

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学力テスト、結果の公開は?
 忙しさを言い訳(?)になかなか更新が出来ない。解散総選挙はどうなっているのか(笑)。体力もテンションもやや低下気味だ。しかし、宮本さんの連日の頑張りを見ていると泣き言は言ってられない。

 先日、大阪府が学力テストの結果(43市町村のうち32市町分)を公表した。橋下知事はこの日の記者会見で、「家庭も地域も情報を共有しながら、教育に関心を持ってもらうため、市町村別の公表にこだわった。過度な競争が生じるのか、今後1年で判断したい」と述べた。(読売新聞10/17付朝刊)。

 小樽市議会でも学力テストの結果公表を求める質疑が我が党の佐藤禎洋議員の代表質問でなされたが、市教委は以下の答弁をしている。
----------------------------------------
(菊教育長)
 文科省や道教委は、
 ◆ 調査で測定できるのは学力の特定の一部分である
 ◆ 学校における教育活動の一側面に過ぎない
 ◆ 序列化や過度の競争に繋がらないように配意する
としている。本市についても、他の市町村の結果も承知していないし、全国全道のどのレベルにあるのか公表することは「市町村の順位付けに繋がる」ため、また、調査の目的を見失うことも懸念されるため公表は考えていない。
-----------------------------------------
 何とも空しい・・・。折角得た貴重な調査結果を有効に活用しているのだろうか?読売によるとこれまでに東京や埼玉などの知事が、都府県による成績公表に前向きな姿勢を表明。市町村による公表について、福岡、大分、鹿児島などの知事が賛成の立場を示している。また鳥取県議会は10月14日、県教育委員会に結果を開示するよう求める決議を賛成多数で可決している。

 私は公表に賛成だ。学校の序列化を心配する声が多いが、自分の学校がどのレベルにいるのか知ることがどうして悪いのだろうか?下位の学校は教師の責任が問われるのを恐れるのか?

 過度の競争、いわゆる順位を上げるために成績の悪い生徒にテストを受けさせないなどの手段に出る・・・などを危惧する意見もあるが、そのような行為は問題外で、そうしたことが行われるであろうことを前提に議論するのはおかしい。

 2年連続トップクラスだった秋田県の根岸教育長は朝日新聞「私の視点」(平成20年10月16日)で以下のように語る。私と思いを共有するのでやや長文だが紹介する。

---------以下引用------------------------------
≪保護者を「対岸」に置くな≫
 全国学力・学習状況調査の結果をどう活用するか。秋田県の教育委員6人は昨年から協議を重ねてきた。その結果は、市町村が自主的に結果を公表するよう望むというものである。
〜中略〜

 ・・・卒業までに学力保障に向けたケアに生かすことが活用の要になる。医療の世界で健康診断をもとに患者一人ひとりの治療に当たるのと同じである。
〜中略〜

 成績が良いと評価された秋田県でも3人に1人、地域によっては半数の子供たちが、分数の初歩さえ正確に理解していなかった。分数の理解が不十分なままの子供を、中学に送り出してはいけない。卒業までの5ヶ月間に「限りなく100%に近い理解」を目指してケアする責任が小学校にはある。放課後や週末、あるいは冬休みを充てても「治療」に当たりたい。

 そのためにも、保護者や地域に学習の到達状況を正確に伝えて課題を共有し、協力を要請したい。また、自分の学校だけで指導に当たるのではなく、地域や県内からすぐれた実践・指導例を集め、参考にしたい。

 しかし現実には、学校間や市町村間で有効かつ友好的なデータの交流がされてなく、むしろ結果を腫れ物扱いにしている。40数年前の学力テストをめぐる苦い記憶が根底にあり、「結果の公表→原因追求→競争激化」という図式がすぐに頭をかすめるのだろう。〜中略〜「学テ」から半世紀近く過ぎた今、同じ事態を繰り返さない知恵があるはずである。

 結果が不振だったとわかれば、保護者や地域が関係者を「責める」だろうと思うのは、保護者らをはじめから「対岸」におく考え方ではないか。

 学力を保障するために指導・ケアをしていく姿勢を堅持し、子供の「変容」に価値を置く地域ぐるみの実践こそが、信頼を構築するはずである。
----------ここまで----------------------

 高校のときは試験の結果をベスト100位まで壁に張り出していた。トップクラスの生徒には尊敬の念さえ抱き、そこを目指す思いを強くする。圏外(殆どそうだったが〜笑)の時は、「次は入るぞ」と学習を深めた。今回の学力調査がそれと同じとは言わないが構図はそんなに違わない。競争を否定するだけでなく、適正な競争により大きな効果を生み出す努力をしていかなければならないのでは。
| 教育問題 | 06:43 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
横田先輩
 教育の問題は保護者の意見や教育者の意見が色々と錯綜していて、非常にデリケートな問題ですね。個人的には私は成績の公表はあまり賛成しません。学力だけで子どもは判断できません。
 母校では先輩の時と同じく成績は壁に貼り出されていました。私は悪くはない成績でしたので、常に上位にはありましたが、最後まで追い抜けない奴がいたので、それは今でも悔しいですね(笑)その悔しさはその後の人生でプラスになっています。先輩も同じではないでしょうか。
| サンガのおじちゃん | 2008/10/25 2:47 PM |

>サンガのおじちゃん
 お早うございます。母校や当時の各校のように個人名を順位付けで公表するのは、ご指摘のようにデリケートで今なら相当、根性のある校長でも容易には出来ないでしょうね(笑)。

 反面、スポーツの世界では当然のことながらその結果や順位は公表されますが、これを問題視する意見は見当たりません。自らが出場を希望してエントリーするスポーツ大会と学校での学習成績を同一視出来ないでしょうが、スポーツが苦手で勉強は得意という生徒にも目を向けたいものです。

 母校での順位公表は「何であんな奴が俺より上なんだ?」という疑問と悔しさが多く残りました(爆)。警察学校では常に成績・順位を発表し、上位者は給料査定に大きく反映されます。職業研修としては当然かもしれませんね。
| 横田 久俊 | 2008/10/26 8:27 AM |










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