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新市立病院説明会
 昨日から小樽市主催の標記説明会が開催され、私も朝里会館での説明会に出席した。カウントはしなかったが参加者は2〜30名程度か。議員では私の他に新谷さん(共産党)、成田さん(自民党)が来ていた。

 説明会に入ると宣言した途端、某出席者が「資料を貰ったのだから、スクリーン(プロジェクター)による説明は必要ない。早く質問させろ」と発言。司会者に「今日は説明会なのだからまず説明させていただきたい。それを聞きにきている市民の方も多いと思う」とたしなめられ「皆がそれでいいと言うなら・・・」と引き下がったが、「そのかわり長くなるぞ・・・」と牽制(?)。この方は後の質問時にも氏名、町会を名乗らず、どこの誰だかわからなかったが、少なくとも自分の発言に責任を持つと言う意味で、氏名ぐらいは名乗って欲しかった。

 我々自民党は病院問題については、現計画を推進する立場である。老朽化している2つの病院を統合して効率的な病院を新築する・・・ということには多くの市民が賛意を示していると思われる。

 現在のままの状態で毎年、多額の維持・補修費をかけながら、赤字を容認・放置することは行政の責任が厳しく問われることは必至だ。この選択肢はないであろう。それでは病院を廃止する選択肢はどうか。私にはこれも選択肢にはない。現在市立病院を利用する1日1,000人以上もの通院、入院患者に札幌や他の病院に転院を余儀なくさせることが本当に可能だろうか?廃院と同時に発生する多額の退職金や職員の身分保障はどうするのか?何よりも職員を解雇することを労組が容認するであろうか?ある人は「そんなことは市が考えること」と強弁するがそれは患者さんや市民の負担のことに考えが向いていないのではないだろうか?

 そう考えると新築・統合は行政としてやらなければならない課題と認識している。議論が分かれているのは建設地の問題だ。これまでいろいろな議論があったが、結果として築港地区での建設が議会で議案として採択された。これに基づいて5,985万円の委託料をかけて現在、基本設計が行われているのも事実だ。

 皆がよく口にする「民主主義」とは何だろう。市長が築港地区に建設すると表明したのはもう2年前ほどになる。その時から築港への移転には反対との声は出ていた。そうしたことも踏まえながら議会の結論は「築港地区建設」を選んだ。それが自分達の主張と異なるからと言って、議論をし直せというのは民主主義の概念を根底から覆すものではないだろうか。反対派の方が築港建設を阻止できなかったのは、運動の結果が市民に受け入れられなかったと言うことではないのか。6,000万円という税金をどぶに捨て、もう一度委託しなおせと言うのだろうか・・・。私には理解できない。

 昨日の説明会では「もう一度、量徳小学校の父兄と話し合ったらどうか」「数年後には生徒ももっと減るんだろう」とのご意見も聞かれた。学校適正配置の議論の時に教育委員会側が示したものと同じだ。しかしそれを振り切って「量徳小絶対存続」の声が大きく、結果はご存知のとおり量徳小を残すこととなった。その時に学校存続派の方々に対して「病院建設のために再考を」との大きな運動がなぜ市民の間から出なかったのか?

「量徳の父兄が反対したから病院が建てられなくなったと批判され、地域の人は困っている」との発言もあった。しかし、量徳の父兄を非難するは人がいるとすれば、私はそれはお門違いであると思っている。批判されるべきは、当時、その結果に沈黙若しくは量徳小存続を容認しておきながら、築港建設が進行している今、地域住民を説得せよと主張する方々でないだろうか。

 先の選挙で山田市長の票が、築港建設反対の2人の候補の票を足した数より少なかったから、築港建設を再考すべきだとのご意見も聞かれた。議会で何度も共産党さんが主張しているロジックだ。笑止。日本中の多くの首長選挙で、当選した候補の票が落選した他の候補の表を加算した数より少ないことは無数にあるだろう。当選者は自分の公約を訴えて当選したのだ。他の候補の票が多いからと言って、自分の公約を変えることが民主主義と思う当選者は全国に一人もいないであろう。選挙制度を誤認識されているようだ。

 いずれにしても説明会は続く。私が感じた範囲では反対派の方の参加が多いようだ。大きな声を出す方もいた。議会で何度も議論されたことが繰り返されている。現計画推進派の方も参加して大いに議論して頂きたいと思う。

 何よりも患者のために・・・。
 市民の命を預かる病院の機能を充分に発揮できるために・・・。
| 新市立病院 | 08:18 | comments(0) | - | pookmark |